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Time Enough for Love
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有言実行・・とかそういうもんじゃないっすね、はい。
というわけで、宮部作品を掘り起こしてきました(笑
とりあえず
「龍は眠る」
「魔術はささやく」
「我らが隣人の犯罪」
を読み返し。
いやあ、それにしても・・「魔術」の守は本当に16歳ですか。
もうやけに人間できてるし。まあ辛い過去があったからかもしれないけどさ。
よくグレなかったなぁと(苦笑)




これの吉武浩一のことがいちばん悩むところなんだよな。
今までずっと母子のことを見守ってきて、そりゃ罪が許されたっていうわけじゃないけど・・
本当に自分の心の安定のためだけだったのか、母子のことを本当に愛するようになったのはどうしてなのか。
自分の子供がいないせいなのか。
でもお父さんが正しいやり方で罪を償おうとしたこと、ずっと信じて待ち続けていた母子に知られることなく山中に埋められていったこと。
それを考えればやっぱり許せないし。
なによりいちばん間違っているのは、「横領犯の父親が存在しているよりも、はるかに恵まれた未来を与えてやれる」という考え。
明らかになっていないだけで、罪を犯したのは彼も同じ。
むしろ隠していて、その上不当なやり方でその罪をなくそうとしているのだから余計悪いはずなんだ。
でも、お母さんが亡くなったときにひとりで泣いたこと・・
ああ、これを考え始めるとぐるぐる回っちゃうんだよ。堂々巡り。
というか全然話が見えなくてごめんなさい。わたしもうまく書けないんです。
ただ読んだことがある人にはなんとなく悟ってほしいかな、なんて(苦笑)




これからR.P.G.を読もうかなと思ってたけど、本所深川ふしぎ草紙を母が買ってたのでそっちから。
なんていっても歴史もの。ぼんくらは買い揃えないといけないし。




あー、早く日記届けよう。(すいませんひとりごと
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